日本経常収支、2024年1月に4382億円の黒字達成!
財務省が先ほど発表した今年1月の国際収支により、海外との貿易や投資において日本がどれだけ利益を上げたかを示す経常収支が、前年同月比で2兆4518億円増加し、4382億円の黒字となりました。
資源価格の高騰の収束により、輸入が減少し、貿易収支の赤字が縮小したことが主な要因となりました。
貿易収支は1兆4427億円の赤字で、前年同月に比べて赤字幅を縮減した。
同時に、海外からの訪日旅行者が増加し、旅行収支は4159億円の黒字を記録し、サービス収支も前年同月比で赤字幅を縮小しています。
企業が海外への投資によって受け取る「第1次所得収支」は、海外での金利上昇の影響で、1月には過去最高の2兆8516億円の黒字を達成しました。