日経平均、一時4万1000円台で取引中の史上最高を連日更新…
3月22日の東京株式市場では、日経平均株価(225種)が一時的に4万1000円台まで上昇しました。
これは、前日の取引でつけた4万823円32銭を超え、2日連続で取引時間中の最高値を更新したことになります。
午前の終値は、前日終値比で28円87銭高の4万844円53銭でした。
前日の米国株式市場で主要な3指数であるダウ平均株価(30種)やナスダック総合指数が最高値を更新した流れを受け、東京市場でも株価が上昇しました。
特に、半導体関連株などの株価が高水準を維持し、外国為替市場では円相場が円安・ドル高の流れを示していたことから、自動車などの輸出関連銘柄の上昇が目立ちました。
さらに、日本銀行が19日に決定したマイナス金利政策の解除が市場に織り込まれていたことも株価の上昇要因の一つです。
これにより、日経平均株価は過去3営業日で約2100円上昇しました。