雇用情勢悪化！2月の失業率が2.6％に上昇、有効求人倍率も低下している？

政府が3月29日発表した２月の雇用関連指標によれば、完全失業率が季節調整値で２．６％と、前月から０．２ポイント悪化しました。有効求人倍率は１．２６倍で、前月から０．０１ポイント低下しました。

ロイターの事前予測調査では、完全失業率が２．４％、有効求人倍率が１．２７倍と見込まれていました。

総務省によると、２月の就業者数は季節調整値で６７８３万人となり、前月比で２２万人増加しました。一方、完全失業者数は前月比で１２万人増加し、１８２万人に上昇しました。

有効求人倍率は、求職者１人当たりの企業からの求人数を示す指標です。今月は有効求人数よりも有効求職者数の増加が大きかったため、倍率が低下しました。

しかし、両者が増加していることから、労働市場は活発化していると見られ、「雇用情勢が大きく悪化しているとはとらえていない」と述べています。

厚生労働省によると、２月の有効求人数（季節調整値）は前月比で０．５％増加しました。特に、情報通信業や医療・福祉分野で人手不足が求人増加の要因となっています。一方、製造業では物価高によるコスト増を背景に、求人を控える動きもあると報告されています。

また、高齢者層が生活費の増加に対応するために求職を始めたとの報告もあり、有効求職者数も１．０％増加しました。

このような背景の下で、無在庫販売という仕事は多くの問題を解決することができ、従業員を募集する必要はなく、自分一人ですべての仕事を完了することができます。今の社会では本業でも副業でも良い選択です。